Saturday, January 24, 2009
EC08 チャイルドケアプログラム
EC初日の祈祷会の中で、ECの参加者が目指すゴールに向けて歩むなかで、幼い子ども達に気をくばり、子ども達もその群れとともに歩むことができるよう自分はチャイルドケアプログラム(CCP)につかわされたのだ、という気持ちにさせられました。
今回、主は私に子ども達にみことばを伝えることをおゆるしになられた・・・
子ども達の年齢は、5ヶ月、8ヶ月、2、3、4、7、8、9、10、11、12才とすべてバラバラ。「生後5ヶ月や8ヶ月の赤ちゃんには言葉はまったく通じないけれど、聖霊が働いてくださるはずだ」と信じ、聖霊がみことばに御業をあらわしてくださることを祈りながら子ども達と接しました。5ヶ月の赤ちゃんに真剣に語りかけた時、「みことばを伝える」ということはこういうことなのだと思いました。「今は自分には見えないが、神様にはこの子どもの10年後、20年後、30年後の将来が見えている、それも綿密に計画されている。みことばを伝えた結果がどうこうなのではない。神様の計画の一場面に自分は出くわしているのだと。」自分が神様の計画の一部なのだということに気づいた時、うれしさのあまり喜びがどっと溢れて涙が出そうになりました。
お手伝い(唄係り、スナックを配る係り、ちびっこの面倒やトイレの付き添い)をほめられて嬉しくなった子どもが積極的に手伝うことがないかたずねにきたりと、自発的に協力し合う環境(CD係り、パワポ係り、お片づけのゴミ箱係りなど)ができていったのにもすごく励まされました。それぞれの保護者の方へ報告した時に、保護者の方が目に涙をためて喜んでいるのを見てさらにうれし泣きし、全体集会の内容と同じだったと言われたときにはCCPの働きがECの一部であることの確信が与えられ、さらに励ましを受けました。
奉仕者の方々にはCCPのビジョンと目的のシェアをさせていただき、各奉仕者のEC08への期待をできるだけ考慮しながらシフトを組み、キリスト者としての奉仕をすることの心がまえをシェアしたり、保育のコツもシェアしたりしました。目指すゴールに向けて一人ひとりができることを出し合う環境作りとその評価と感謝の場になるよう努力しました。
協力者にプロの教師が与えられたことによって、かなりのプレッシャーになりましたが自分の能力以上を引き出すきっかけになったと思います。彼女を通して、教えるということは、生徒に目的を気づかせてその目的へ自分の足で歩かせることであると伝授されました。レッスンプランをEC中毎晩、彼女と一緒に深夜まで考えたことは願ってもいない素晴らしい経験となりました。
保育園で働いた経験、教会の青年会でのリーダシップや子ども修養会の経験、リーダーシップキャンプ(WIT)の経験、個人的な神様との霊的な経験、そのすべてから必要なこと必要に応じて主が用いてくださったのを体験したと同時に、目的をもって教えるという未開拓分野の手ほどきを受けながらのレッスン実施という能力限界以上の体験。レッスンを通して子ども達一人ひとりに差し込む主の栄光の輝きが、そのままドーンとこちらに反射しくるのを受けました。その受けた恵みがあまりに眩しくて美しいので、EC最後の全体集会の中で、そのまますべてを主に返しました。
CCPのコーディネーターという奉仕ができたことを心から喜び感謝しています。
Subscribe to:
Posts (Atom)