Wednesday, April 27, 2011

お金の落し物

今日は給料日。昼間ATMにお金をおろしにいったら、ATM機の上にお札2万円がおきっぱなしになっていた。すぐに立ち去るおじさんに声をかけるが「ボクのじゃないんですよ。はじめからありました。」とのこと。早速、ATM脇にあった電話を掛けた。

銀行側と話し状況を説明すると、ATM内にあるグレーの「連絡箱」にお金を入れるよう指示を受ける(はじめて連絡箱の存在に気づく。なんて地味な箱なんだw)。もし遺失者が見つからなかったら警察に届けるので、届け出用に拾得者の名前と連絡先を教えてほしいとのこと。

名前と連絡先を伝えるときに心の中で
「ほぉ~ 持ち主がみつからなかったら、このお金はもらえるのか?」と考えた。

最初は善意で届け出たのにね・・・

一瞬のスキで、持ち主が見つからなければいいなんて他人の不幸を願った自分がいた。
自分の心の醜さに気づく。

善意でしたことに名前をつけるとこんな誘惑があるんだね。

『あなたは、施しをするとき、右の手のしていることを左の手に知られないようにしなさい。』
聖書のことば(マタイ6:3)