なんと88歳! 米寿という特別なお祝いのパーティ。招待状には「NO GIFT PLEASE/プレゼントはご遠慮します」と書き添えられ、「とにかく手ぶらでいらしてください。それがルールですから」と招待を受ける。
高級ステーキレストランに集まった彼女の家族は20世帯、孫ひ孫は13人、彼女にハグやキスをしたり声をかける人は絶えない。イエス・キリストを信じる人生が与えた祝福の実が彼女を包んでいた。「お婆ちゃんに助けられ、育てられてきたことが誇りなんだ」と人々の口から言葉が溢れる。60年以上前、クリスチャンの彼女とご主人は牧師を助けるために、
3人の子どもを連れて日本からアメリカへ渡った。英語が話せない状況の中で、週6日、共働きを続けた。アメリカでもう一人の息子が与えられ、その末息子が「母の姿を見て育った。忠誠心と親切心、優しさに溢れる母の根底にはキリストを信じる強い信仰があった」と涙ながらに熱く語った。アメリカへきたばかりのときの生活の厳しさを物語る長男のスピーチも強く信仰に満ちあふれていた。彼女の大ファンである実娘の夫が言った。「お婆ちゃんの信仰の強さがオレに与えたインパクトは大きい。今の自分がいかに変えられたかを見てわかるでしょ?because of my temper, Christ died on the Cross! (オレのこの激しい気性のためにキリストが十字架で死んでくださった)」
「88年あっという間でした。私はいつもイエス様と一緒でした。これからもずっと一緒です。88はヘブル語でよみがえりの意味があるそうなんです。だから、これからはよみがえった気持ちで生きます」と彼女はバースデーケーキを前にスピーチをした。
たくさんいるお孫さんや家族や親戚のことをいままでずっと世話してきた彼女は言った・・・
「いちどお受けしたら見捨てられません。神さまはそういうお方だから。
私もそうしなくちゃって思ってずっとやってきました。」
『わたしは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てない。』 新約聖書 ヘブル13:5
神さまの愛を実践していることに彼女の強さがあったことに気づいた。



