Wednesday, December 5, 2007

あるあるキャンペーン <ポジティブな言葉>

 
ある短い手紙に「ない」の言葉が10個もあった。

仕事中「○○しないと○○はありませんよ」、「○○しなきゃダメだよ」、
「○○しないでね」、とやたらと「ない」という言葉が耳につく。

「ない」は存在しないものだし、存在して欲しくないものが常だから、
「ある」ものや存在して欲しいものに心を留めてみた。

フラッシュカード中に男の子(もうすぐ4歳)が
隣りに座るお友だちにちょっかいをだした。

「○○くんはお勉強しに来てるんだ。コチョコチョするから○○くんは困ってるよ。
お友達が喜んだり嬉しくなったりすることをしようね。
そっちの方がずぅっと難しいんだぞ。」

なかなかランチが食べきれない男の子にこんな言葉も出てきた。

「こんだけたべたら、はやくお兄ちゃんのジェットコースターに乗れるようになるぞ」

なるほど「あるあるキャンペーン」だな・・・と思いめぐらしていたら、
聖書にあるジーザスの奇跡を思い出す。

『ここに少年が大麦のパンを五つと小さい魚を二匹持っています。しかし、
こんなに大ぜいの人々では、それが何になりましょう。』ヨハネ6章9節

弟子はこれしかないって思ったけど、ジーザスはあるものを持ってこさせ、
パン5つと魚2匹を神様に感謝をささげたら、5000人がたらふく食べても残るほどになった。

どんなに無理・無意味に思えるようなことでもいいんだ、
あるものを神様にささげれば役立ててくださる、ささげよう、と思った。

「ここに40才の女がいます。」 何かがこみ上げて目から涙が流れた。 
 

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