ある舞台のバックステージにボランティアで参加した。バックステージの部屋の壁にお経みたいなのが書いてある白くて長い紙がたくさん貼ってあった。
舞台後、片付けをしていたら、バックステージをしきっていたある女性が
「これは特別あなたに持っていてほしいの」
そのお経の紙を大切そうに両手で差し出された。
後でお祈りして捨てればいいと思って受け取ったのが、
アクシデントのはじまりだった。
車の中に入り、そのお経の紙にかかわるすべてのことを私からイエスキリストの御名によって断ち切ります、と宣言してお祈りしたら、「ただの紙きれですよ」と声がした。
でもその直後、恐れが私の心に入ってきた。
お経の紙をくれた女性になんて言うの?
クリスチャンなのに、なんでお経の紙を受け取ったのかって聞かれたら?
親切な人の心を欺いてしまった。
これから打ち上げでレストランがある・・・ もう会わせる顔がない・・・
恐怖にとりつかれたようになり、自宅に直行し布団の中にもぐりこむ。
一足先に打ち上げのレストランに行っている人に電話したら、
ちょっとだけでも顔は出したほうがいいといわれる。
行きたくない、どうしよう・・・・・
土下座して神さまにお祈りし、必死になって神さまの声がするまで待ちつづけた。
しばらくして、ふと声が聞こえる。
「おまえはわたしがついているのに、何を恐れているのだ。
それが背きの罪なのだ。」
おぉ!神さまが自分にはついておられるのに、ビビリまくっていた。
ビビルということは、神さまの力を信じていないことだった。
背きの罪を慌ててゆるしていただく。
でも、あの女性にあったらなんて言えばいいんですか?
「私の神さまにお捧げしました。
私の神さまが最も良いことのために用いてくださると信じています、と言いなさい」
神さまの御力と言葉をいただいて、急に元気を取り戻し、
ガバッと布団の中から満面の勝利の顔で飛び出した。
レストランについて彼女を探したがもういなかったw
Saturday, May 30, 2009
Friday, May 15, 2009
ホントウのこと
5歳の子どもたちが絵日記を描いているとき、
「せんせー Iくん ウソ書いてる~!!
ダメだよね?ホントウのこと書かなきゃいけないんだよね?」
確認してみると、ごちょごちょアニメキャラやらなんやら描いている。
心を落ち着けてこう話してみた。
「ウソはいつかなくなるけど、ホントウのことはなくならないんだよ。
だから、ホントウのことを言葉とか絵で書くことってスゴイことなんだよ。」
エンピツをもったまま顔を伏せてしばらく固まって考えたあと、なにやら書きはじめた。
『ままとこいのぼりつくった。もくよう日につくった。』
子どもの字でかかれた子どもの文章は、なんともいえない心地よさがある。
『こいのぼりとかぶとをかざって、きもちよくなった。』
『こどものひにつりにいった。なんにもつれなかった。』
ホントウのことはなくならない。ホントウにはすごいパワーがある。
「せんせー Iくん ウソ書いてる~!!
ダメだよね?ホントウのこと書かなきゃいけないんだよね?」
確認してみると、ごちょごちょアニメキャラやらなんやら描いている。
心を落ち着けてこう話してみた。
「ウソはいつかなくなるけど、ホントウのことはなくならないんだよ。
だから、ホントウのことを言葉とか絵で書くことってスゴイことなんだよ。」
エンピツをもったまま顔を伏せてしばらく固まって考えたあと、なにやら書きはじめた。
『ままとこいのぼりつくった。もくよう日につくった。』
子どもの字でかかれた子どもの文章は、なんともいえない心地よさがある。
『こいのぼりとかぶとをかざって、きもちよくなった。』
『こどものひにつりにいった。なんにもつれなかった。』
ホントウのことはなくならない。ホントウにはすごいパワーがある。
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