5歳の子どもたちが絵日記を描いているとき、
「せんせー Iくん ウソ書いてる~!!
ダメだよね?ホントウのこと書かなきゃいけないんだよね?」
確認してみると、ごちょごちょアニメキャラやらなんやら描いている。
心を落ち着けてこう話してみた。
「ウソはいつかなくなるけど、ホントウのことはなくならないんだよ。
だから、ホントウのことを言葉とか絵で書くことってスゴイことなんだよ。」
エンピツをもったまま顔を伏せてしばらく固まって考えたあと、なにやら書きはじめた。
『ままとこいのぼりつくった。もくよう日につくった。』
子どもの字でかかれた子どもの文章は、なんともいえない心地よさがある。
『こいのぼりとかぶとをかざって、きもちよくなった。』
『こどものひにつりにいった。なんにもつれなかった。』
ホントウのことはなくならない。ホントウにはすごいパワーがある。
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