ベビーシッター先の中学生(13歳女の子)の今日の宿題だそうで、生い立ち、家族との関係、子供時代に何をして遊んだか、好きな科目、得意な科目、成績、部活、先生のことをどう思っていたか、将来の夢、など色々とインタビューされた。相手が子供だったからか、つい無防備になり、家族にも打ち明けていない高校時代のエピソードを話してしまった。
高校二年の時、落第しそうになり、担任教師から両親を呼ぶように言われ、「これは自分の問題なんだから、話しがあるなら直接私にしてください。」と交渉した後、問題になっていた古典(出席日数不足)の先生と直接話しをさせてもらうことに。古典の先生に「起こってしまったことは仕方が無い。反省します。でも、私は将来、立派な大人になって社会で活躍するはずの人間です。なのにあなたは私の将来をメチャクチャにしようとしている。もう一度考え直してください。」と迫ると、二つの作文を書くことで多めにみてくれることになった、①源氏物語全巻を読んでの感想文、②私の将来という題名の作文。「私もね、あなたが将来立派な大人になると信じてるのよ。だからチャンスを与えるわ。」先生は泣いていた・・・
「ねぇねぇ、聞いてもいい?いつ立派な大人になるの?」とつっこむ13歳少女。ゲンコツ振り上げて「ありがとよ」とお礼を言ったら、キャ~と逃げていった(笑)
補足: 結局、源氏物語は読めないまま、作文二つを提出。でも高校三年に進むことができました。
Tuesday, January 23, 2007
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