Tuesday, June 15, 2010

教会のサマーキャンプの準備 <PCJC修養会10>

教会のサマーキャンプの準備がいよいよ本格的に始まった。 子どもプログラムのスタッフが集まり、このテーマとなる聖書のことばをどうやって子ども達に教えるかを話し合った。

『まことに私たちの心は主を喜ぶ。 私たちは、聖なる御名に信頼している。』
"In him our hearts rejoice, for we trust in his holy name."

旧約聖書 詩篇33:21

一週間前まで、In him という言葉から「神様の安全地帯に入れば、もう安心」みたいに考えていたが、神様とつながっていないということは、捕らわれの身であることに気づいた。神様の大きさを安全地帯などの小さな枠で制限していた自分の考えを改める。箱みたいな部屋に捕らわれている人間を自由にしてくださるのがイエス様の十字架による救いなんだ・・・

信頼するってどういうこと?

箱みたいな部屋の中にいる子どもをイメージした。閉じこもって、ドアが開かないようにノブを固く握り締める子どもがいたら、どうやったらドアを開けてくれるんだろう・・・だれだったら、どんな人だったら、ドアを開けるのだろう・・・。信頼できる人とわかったら、自分が助けが必要なんだと気づいたら、ドアが開くかもしれない。

主を喜ぶってどういうこと?

イエス様の手と子どもの手がギュッと握られているのをイメージした。部屋の中に閉じこもってドアを開けたくないのには理由があるはず。もしかしたらウソをついて自責の念にかられているかもしれない。何から逃げているのか?何を恐れているのか?なぜ隠れようとするのか?そこには罪の性質があるからで、その罪のためにイエス様は十字架に架かって死んでくださった。箱の扉を開けて、イエス様の手をつかむ、罪が赦された喜び、イエス様といっしょの喜びをつかんで欲しい。

「イエス様に信頼する」と「イエス様を喜ぶ」という二つの目標をおいたメッセージにあわせ、アクティビティは、トラストフォール(高い位置から後方に落ちるのを受けとめる)、クラフト(足跡ペイント、大きな紙の上を歩く。一人で歩く場合と、イエス様と共に歩く場合の二パターンを用意)をすることになった。


子ども達が自分のフタを開けて、イエス様と手をつないで

キャンプから帰っていって欲しいと心から願った。

フリーメソジスト夏季修養会ホームページ
http://shuyokai.pcjcfm.org/index.htm
 

1 comment:

kats said...

おおお!すばらしいブロッグ!これから毎日読みま〜す!