
「日曜日は何してるの?」といきなり彼女。
「教会に行ってます」と答えたら、
「だから聞いたのよ」と満足気にうなずいた。
彼女は幼い頃から教会に通っている敬虔なクリスチャンだった。でも、日本からアメリカに渡った後、LAの暴動で全財産を一度に失い家族や親戚に裏切られ、女手一つで子供二人を抱えドン底生活を経験したことを話してくれた。彼女曰く、毎週日曜日欠かさず教会に通い、献金もすごい沢山していたから自分は立派なクリスチャンだと勘違いしていた。神様に自分が間違っていた事を教えられた。
物をたくさん持っているより、少しずつ集めたり作ったりする方がよっぽど楽しい。全部持っていたらすることが無くなるからつまらないよ。
あんたも頑張んなさい。神様は必ず守ってくれるから。
と思いっきり背中をバチンとたたかれた(笑)
お互い名前を交換するわけでもなく、「またお茶しましょうね」みたいな社交辞令もなく、熱いハグを交わしただけのお別れ。
今回だけに限らずクリスチャン同士の別れってぜんぜん寂しくないんだよね。また、後で必ず会えるから。
帰りの運転しながら、めっちゃクールな出会いだったなぁ、
現金5ドルどころか、お茶とお菓子とすげー証しが聞けたゼ、神様サイコーって思わず叫んだ。こういう粋なはからいをされるところも大好き♪
『自分の宝を地上にたくわえるのはやめなさい。
そこでは虫とさびで、きず物になり、また盗人が穴をあけて盗みます。
自分の宝は、天にたくわえななさい。。。。
あなたの宝のあるところに、あなたの心もあるからです。』
マタイ 6:19~21
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