Tuesday, November 18, 2008

ぼく間違えた

5歳の男の子と算数の答え合わせをした。
答えがあっていなかった問題をじーっみつめた後、
まっすぐ私の目をみて、背筋をのばし、しっかりとした口調で言った。

「ぼく、間違えた。間違えて書いた。」

あまりの心の清さに驚いて"間違って書いた"ということをつい忘れてしまい、
何もいえなくなってしまった。

間違えをごまかそうとしたり、言い訳をしたりすることが多いけれど、
わたしも彼のように自分のミスを正直に受けとめて言えることができる人でありたいと願った。

 

Tuesday, August 19, 2008

神様だいすき! <バースディ>

受けるにあたいしない者が受けたとき、
神のなさることの美しさを感じ涙がとまらなかった。

15(金)、チャイルドシッター先で11歳と14歳の女の子から二日早い誕生日のお祝いをしてもらう。ケーキを準備し、バースデーの歌を歌って、二人が手をおいて祈ってくれた。二年前にこのバイトをはじめた時は、二人といっしょにお祈りすることも、信仰の分かち合いをすることも、教会にいっしょに行くことも全く想像もしていなかった。カードに書かれた聖書のことば「I thank my God every time I remember you. ピリピ1:3」、14歳の女の子がいっしょうけんめいに聖書をめくって探して選んでくれたんだと想うと嬉しくなり涙がこみあげる。バイト中に祝ってもらってケーキ食べてプレゼントもらって、祈ってもらって、そのうえバイト代までもらった。ありえないよ神様。

16(土)、社会人バイブルスタディの友人達がお祝いをしてくれる。アメリカで知り合った同じ生年月日のクリスチャンのお友達と一緒の合同誕生日。お祈り、賛美、プレゼント、手作りのケーキ、心のこもったあたたかいひととき、ぜ~んぶありがとう。ほとんどの人が出会って一年も経たない人たちばかり。イエス様だけで繋がってる仲間。二年前にイエス様を知らなかったらここに私はいない。

17(日)、深夜0時とともに教会の青年会のみんなが自宅にドーっとケーキや風船を持ってやってきた。喜びの気持ちがさらに高まるのもつかのま、シェービングクリームののったパイ皿が飛んできた・・・心が一機に盛り下がったところで、心のこもったプレゼントをもらってやっと顔に笑顔がもどりはじめるw どうやら誤解があったみたいだけど、パイ皿はリクエストしてないからね。受けるにあたいしないパイ皿を受けてしまったが、これは神の美しさとはカンケーないから。二年前に教会に行きはじめ、なかなか婦人会になじめなかった私をあたたかく受け入れてくれた青年会のみんな。ありがと。みんなが面倒みてくれなかったら今のわたしはいません。

17(日)礼拝後@教会、突然のサプライズでバースデーケーキが!勤務先の保育園の先生が二週間前から教会の人たちに協力を頼んで企画していたらしい。先生は教会に行くことをいつもご主人にはナイショだったのだけど、その日だけはご主人から特別に許可をもらったらしい。先生は「はじめて晴れ晴れとした気分で教会に来れた、これも由里さんのお陰だ」とほんとに嬉しそうだった。先生が信仰をもたれるなんて、教会というところで一緒に時間を過ごすなんて二年前には全く想像もしていなかったし思いつきもしなかった。みんなの前で代表して先生がお祈りしてくれた。神様としっかり繋がって会話している素晴らしい祈りは彼女の神様への感謝と喜びがまっすぐに伝わってきて涙がドーンと流れ出た。

17(日)教会後、大好きなアーサー・ホーランド牧師が食事しているレストランへなんと青年会のみんなで潜入成功!アーサーの横に押し倒すように座らされる。「あなた今日誕生日なんだってね」とアーサー。誕生日のケーキがまた目の前に。その日にアーサーに洗礼を授けてもらったサトキといっしょにお誕生日のお祈いをしてもらう。アーサーのお祈りは短くて素敵だった「神様、あなたの魅力をますますこの二人の上にあらわしてください。ジーザスの御名により祈ります。」 アーサーのところへ押しかけてしまってずうずうしくご馳走になったうえに、お誕生日のお祝いもしてっもらった。

18(月)勤務先の保育園、またまた保育園の先生企画のサプライズパーティーが。保育園の生徒さん、お母さんに囲まれて、炊き込み御飯でつくったケーキ!子供達がハッピーバースデーの歌を歌ってくれたときには涙を必死にこらえた。子供達の手づくりのカードや首飾りにはさすがにまいった。ヤバイよぉぉぉ~。働いて二年、ぶっちゃけキツすぎてやめようと思ったことが何度もあった。でも聖書の教えがあったから、イエス様のことばがあったから今も続いている。幼子にかくされた秘密にこれほど魅せられていなかったら、ここに私はいない。

イエス様にであっていなかったら私はここにはいません。みなさんに会うこともありませんでした。本当の愛を知ることも、人の真心を知ることも、その真心に気づくことも、触れることさえもなかったはず。みなさんの真心に触れて涙しました。そのことを教えてくれてありがとう。みなさんの真心は一生の宝物です。この宝物はイエス様なしでは受けることができませんでした。

神様は無を有に変えられるかたなのだとつくづく感じました。
ありえないことを起こされる神様。
人間の知恵や知識では限界・不可能と考えるところにこそ働かれる神様なのだと。

全能で無限の神様・・・・ってことは!?
このことはまだまだ序の口なのね!

ってことは、
このしあわぜやよろこびはほんの一部にしかすぎないのか・・・

神様すごすぎる。すごすぎるよ神様! 神様だいすき!
 

Tuesday, August 12, 2008

お口が言った事とお手てがやった事がおんなじなのが強いこと

最近とくに何とかレンジャーの真似をして絡み合う男子園児が多い。
実際にテレビをみたことが無い園児までもマネをして絡みあっては
結局エスカレートして誰かが泣く。

今日(月曜日)は週末の寝不足や遊び疲れ、高エネルギーの食事のせいからか、
なにかと手ごわい園児でいっぱいだった。

学校では戦わないと何度注意しても3秒後には戦闘ポーズをとり、きりがない・・・・・

もーこれいじょー優しい忍耐強い先生ではいられんかった。

先生: 「ここはどこ?Rくんは今どこにいるの?」
園児: 「学校」
先生: 「学校は戦うところ?」
園児: 「ちがーう」
先生: 「じゃどうして戦うの?Rくん間違ってるよ」
園児: 「戦わない!」「戦わない!」
先生: 「"戦わない"って先生聞きたくない。だって戦うもん。
     お口が言ってる事とお手てがやってる事がちがうよ。
     そんなの全然強くない!
     お口が言った事とお手てがやった事がおんなじなのが強いこと。
     わかった?やってみせて!」

本当に強いこと、真の強さ、もっともっと教えたい、伝えたいって思った。
 

Wednesday, July 30, 2008

WIT 08 <リーダーシップキャンプ>

JCFN主催のリーダーシップキャンプ、Whatever It Takes (WIT) 7/24/08~7/26/08 @ Concordia University に参加した時の資料やとっておいたメモ書きをスキャンしたもの。

WITの目的 (Mission Statement)
日本/世界の人々が救われ、キリストの弟子として整えられるために、コミュニティーの中で、聖書的リーダーとして成長し続け、他をリーダーとして育てる。In order for people of Japan and the World to be saved and be equipped, we will continue to grow as Biblical leaders and raise others as leaders in the community.

WIT 08 のビジョン (WIT 08 Vision Statement)
キリストのように変えられ続けるビジョンを実現するリーダーが神の宣教のために続々と生み出される。At WIT 08, we want to see "transforming Christ-like visionary leaders who multiply for God's mission."

Jesus as the Leaderをテーマに、Teambuilding, Relationship, Time Management, God's Mission, Holy Discontent, Finding Vision, Foot Washing, Communion Commissionについてを学ぶ。

Teambuilding Activities
5~6人のチームに分けられた後、いきなり渡される手紙からトレーニングははじまる。 手紙にはチームワークのチャレンジが6種(水風船ファイト、多種目リレー、目隠しで皿ならべ、くもの巣状に張られたヒモの間を一人の人をみんなで持ち上げてさわらないように通す、筋肉トレ各種20回、聖書のことばのパズル)書いてある。各チームには担当スタッフが開始から終了までずっと同行し、一人ひとりの評価をチェックする。

キャンプ中に参加者同士で書きあう励ましカード。
キャンプ後しばらくして、落ち込んだときや、励ましの言葉が必要なときに見たりすると元気づけられるよ、と聞いた時は、へぇ~くらいしか思ってなかったけど・・・実はけっこう役に立てているw

Relationship 「赦し」について証ししたときのアウトラインと、Finding Vision(Praise & Prayer, Vision Casting, Strategizing)で書いたメモ。

テレビショッピング <イザヤ書1:18より>



「さあ、来たれ。論じ合おう。」と主は仰せられる。
「たとい、あなたがたの罪が緋のよ うに赤くても、雪のように白くなる。
たとい、紅のように赤くても、羊の毛のようになる 。」 旧約聖書 イザヤ 1:18

教会の青年会での聖書の学びの一コマ。
即席でできたグループ6人が、それぞれがアイディアを出し合って
聖書のことばをスキットにしました。制限時間はなんと30分!
他のグループのスキットも思考をこらしていて面白かった!

みんなの力で作るって楽しい!やみつきになりそう!
 

Sunday, July 20, 2008

教会サマーキャンプ <PCJC修養会08>

「生ける神を求めて」


熟練スタッフに囲まれて学び&実りの多いキャンプでした。
自作の賛美曲「もっと」、自作のスキット、BGM、 みんなの心を神様ひとつに向けました。

神様から、聖書のことばから、子どもから、スタッフから、賛美から、 すべてにおいてすばらしかった!






Tuesday, April 22, 2008

勇気を出して <賛美大会>



4月19日、賛美大会で教会の大好きな仲間たちと
思いっきり元気よく神様のために歌いました!

私の自慢の曲のひとつです!

♪勇気を出して
心が傷つけられ悲しみを覚え また傷つけられるのが怖くて 日々怯えている
この世の人たちが冷たく感じる 一人だけじゃ何もできないから立ち止まってる
誰かこの差し伸べた手が目に見えますか?
顔が笑ってても本当は死ぬほど苦しい 誰かこの心の叫びが聞こえてますか?
この胸の中の穴だけでも 愛で満たしてください 力与えてください

勇気を出して 歩きはじめよう 君を愛するイエスがいるから
勇気を出して 歩きはじめよう 君と一緒にイエスがいるから 

①打ち寄せる波のように 風に揺れる花のように イエスの愛いつでも君のそばに
②疲れたこの町が揺れ動き目を覚ます 立ち上がろうもう一度イエスの愛を受けて
③荒れ果てた世界に注がれるイエスの愛 降り注ぐ雨のよう 心を潤す

すべて奪われたとしても 元から何もなくても イエス様がいる 
必要な物全部与えられる どんな場所におかれても 
先が見えなくなっても イエス様がいる 計画と約束が待っている
だから なにがあっても疑わずに 主についてゆこう 主を信じて 
御言葉もって ともに歩もう とこしえに イエス様と いつまでも!!

~メッセージ~
みなさん、忘れていませんか?  忙しくて教会にいくことができない人。  
病気で苦しんで希望を失ってしまっている人。  
どこに行けば良いのか分らなくて立ち止まってしまっている人。  
神様がどこにいるのか分らなくて前に進めない人。

みなさん、忘れていませんか?

イエス様は今あなたの心の中にいっしょにおられます。
イエス様の約束を忘れていませんか?  

『あなたがたは、世にあっては患難があります。 しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。』   (ヨハネ16:33)

勇気を出して 歩きはじめよう 君を愛するイエスがいるから
勇気を出して 歩きはじめよう 君と一緒にイエスがいるから 
 
 

Saturday, April 19, 2008

3歳の頭の中 <メディテーション>

私の働く保育園でのメディテーション(瞑想)の授業の一コマ。

穏やかな音楽を流し、部屋を暗くし、子供達と一緒に座って目と口を閉じる。
年齢によって時間は異なるけど、3歳のクラスは2分間。

メディテーションの後、「どうだった?」って聞いてみた。

「チューチューってねずみさんがいた!」
「うわぁ~ ねずみさんとお話してたんだね!!!」
「うんっ!!!!!(うれしそーだ)」

「ちょうちょがいっぱいいて一緒に遊んだの!」
「サイコーだね!」
「ちょうちょさんとダンスしたの(踊りはじめる)」

「ドシーンドシーンってぞうさんがいたの。
ぞうさんに乗ってドシーンドシーン、スゴイでしょ。
ぞうさんねウ○コしたの。こーんなでっかいの。
すーーーーっごいクサイの(鼻をつまんで)」
「・・・・・(絶句)」

話していて気づいたんだけど、
子供ってよく他のお友達が言ったことをマネしたりするんだけど、
この時はだれ一人同じことを言わなかった。みんなマジ。
 

Wednesday, April 16, 2008

良いところを見つけよう!

「○○君、間違ってるよ。どうして○○君はちゃんとできないの?
間違っちゃダメだよ」とお友達のミスにやたらと敏感で指摘しまくるK君(4歳)

授業時間中、いろいろ説明してみた、お友達の悲しい気持ちのこと、悲しくさせるのは簡単なこと、悲しい気持ちは良い気持ちじゃないこと、etc.どれもいまいちで上手く伝わんない・・・

さて、どう指導しようかなぁと思いめぐらした・・・

「K君はね、お友達のいろんなことに気がつくのが上手なんだよ。
だからお友達の良いところいっぱい見つけて教えてあげようよ。
お友達が嬉しくなることK君はいっぱいできるよ!
その方がずっと楽しくてずっと難しいんだぞ!」

すこしだけ先を照らして教えてあげると前進できるんだね。
本人も満足した様子で目をキラキラ輝かせていた☆

お別れのご挨拶のときに、
「今日は先生のお話いっぱい聞いてくれてどうもありがとう」って言ったら、
「どういたしまして」って言ってBIGハグしてくれた!

も~たまんないね。

「幼児教育って素晴らしいですね」と神様に話しかけながらの帰り道、
ある牧師のアドバイスがあったからK君に言う事ができたんだと気づく。

「畑には良い畑と悪い畑の二つがある。どっちの畑に種を蒔くかはおまえ次第。おまえは悪い畑の方にスゲーいっぱい蒔いちゃってスゲー育てちゃったわけ。良い畑は今からっぽなの。でもそれだけの才能があるなら良い畑でもいっぱい育てることができる。だから聖書読んだり教会行ったりしてるんだろ。それをもっといっぱいやれってこと・・・・」
by アーサー・ホーランド牧師
 

Saturday, March 8, 2008

おなかがすいた

おなかがすいているときはだれでも機嫌がよろしくない。

3歳の男子7人があつまり、朝からお勉強やら工作やら
3時間みっちりやれば、どんな子供でもそりゃヘトヘトになる。

ランチ直前の学びは、「世界地図」と「数値数え」がある。

今までに集中させるためにあの手この手を使ったがどれもいまいち。

いつもは子供たちをゴールまで引っ張ろうとして「こっちだよー」と
言いつづけてきた。でも今日は子供たちのところへ飛び込んでみた。

「はぁ~お腹すいたねぇ~。 お腹すいているひと手上げて~」

男子全員元気よく「はーい!」

「よし、世界地図と犬数えたらお弁当だよ!
頑張ってお弁当食べたいひと手上げて~」

「はーい!」

こっからの集中力ったらスゴイの。犬数えた後の"シーン"って静けさなんか、
虫の飛ぶ音が聞こえるくらいなんだから!

お腹がすいているときのチカラってスゴイんだね☆

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「手洗ったひと手上げて~」 「はーい!」

「お弁当もってきたひと手上げて~」 「はーい!」

「水筒あるひと手上げて~」 「はーい!」

「お手拭あるひと手上げて~」 「はーい!」

「由里先生スキなひと手上げて~」 「はーい!」 www

Saturday, March 1, 2008

どこにいるの?

コーフンして思わず叫び声を何度もあげて駆けずり回るRくん(3歳男子)・・・

「Rくんはどこにいるの?」と近くに言ってそっとたずねてみる。
男の子はキョトンとした顔になり手を止めて立ちずさむ。

「Rくんは今、どこにいると思う?」まだ「はぁ?」という表情のまま。

「公園? お家? それとも 学校?」 やっと、
「あぁそういうことか」といった表情になり、「学校」と答える。

「そーだね。学校にいるんだね。学校にいること忘れちゃってるよー。
優しい声で話そうね。お隣りで寝てるベイビーが起きちゃうよー」

男の子は彼なりに納得したようで落ち着きをとりもどし遊びに復帰した。

Wednesday, February 20, 2008

こどもの目線


アルミホイルで小指の間接一つほどの小さなコーヒーカップを作って、
5歳男子に「はい、お茶ですよ。ど~ぞ」って差し出した。

「ありがとー」と言ってうれしそうに飲んだ後すぐ
ぱっと目を輝かせ、立ち上がり、その小さなコーヒーカップを持って
壁にあるライトのスイッチのところへ駆けていった。

背伸びをして小さなコーヒーカップを壁のスイッチのところにやり、
もう片方の手でレバーをおろす・・・

今さらながら子どもの目線の世界に気づき、驚き、感動した。
 

Wednesday, February 13, 2008

ほっぺにチュッ

 
子どもと根気くらべのようなやり取りが続いた日だった。でも今日は頑張った。
ありったけの自制、柔和、寛容のすべてをつくし、退園時間を迎える。

「せんせーさよならー」と4歳の男の子が両手をいっぱい上にあげてやってきた。
ひざまずいてしゃがむとスッポリ両手の中に顔をうずめた後、
ほっぺにチュッてしてくれた!(実は初めて!)

たまんないね~とろけそうだよぉ~!

「うわぁ~すごいうれしぃ~かんどぉ~」って言ったら、
お母さんが笑顔で「じゃぁこれから毎回させます」だって。

・・・・、子どもが自分でチューしてくれたんぢゃないの?
お母さんに言われてチューした?わっかんなくなったw

 

Tuesday, February 5, 2008

おともだちのごめんねに、いいよって言うこと

 
子ども同士でケンカやモメゴトは日常茶飯事。

わざとやった時、ハプニングで起こった時、いろいろあるけど、
お話して「ごめんね」が言えるように毎回エネルギーを使っていた。

でも今日は、「ごめんね」を言われたおともだちに注目した。

「おともだちのごめんねに、いいよって言うことって、
スゴク強いことなんだよ。Rくんは強いね。」

そうしたらキリッとした顔つきになって、
「うん、いいよって言えたよ!」とRくん(3歳男子)。

まわりで様子をうかがっていた子供たちはかわるがわるに、
おともだちに「いいよ」が言えたことをしゃべりはじめる。
「うんうん、そうだねー 強いねー」と一人ひとりに声をかけながら
子供の純真さに囲まれてクラクラした。
 

Saturday, February 2, 2008

思いやりのある言葉づかい

 
エレベーターで降りようと思って待っていたら、ドアが開き、

「Are you going down? It'll be there in few minutes.
 下に行くの?2~3分で戻ってくるよ~」

とエレベーターの中から大柄の男性が言った。

「上に行くよ~ 下には行かないよ~」ではなく、
相手のことを思いやる彼の言葉は私の心に痛快に響く。


スタバでコーヒーを注文したとき、
"Can I leave a room for cream? ミルク入れるスペース残します?」
って店員にきかれた。

「ミルク使うならコーヒーを少なめに入れる?」ではなく、
ミルクのためのスペースを取っておくというポジティブな言い回しに感動する。

いつも聞いていた同じ言葉がある日突然心に響くこともあるんだね。
まだまだ新発見がいっぱいありそう!
 

Tuesday, January 22, 2008

喜怒哀楽 <手あそび>

 
園児たちを集合させて座らせるときにとても効果のある方法のひとつを
園長先生から学ぶ。

「すわりましょ♪(一音ずつ上げる) すわりましょ♪(一音ずつ下げる)」
と歌いながら、リズミカルに手を二回叩いた後、
三回目で両手はおヒザの上を繰り返す。

アレンジしてみる・・・

「笑いましょ♪ 笑いましょ♪ アァッハッハッハハ~(お腹をかかえる)」
「泣きましょう♪ 泣きましょう♪ エーーーーン(目に手をあてて)」
「怒りましょう♪ 怒りましょう♪ ムーーーーッ(腕をくむ)」
「喜ぼう♪ 喜ぼう♪ ヤッターーーーッ!(両手を上げる)」

普段あまり表情が少ない子どももみんなと一緒に
泣いたり笑ったり盛りあがる(やった!)

楽しいときは思いっきり笑い、嬉しいときこの上なく喜び、
泣きたいときには泣くことのできる人になって欲しい。

ストレス発散のためや感情に流されて怒るのではなく、
義のために正しく怒ることのできる人になって欲しい。

自分もそうありたいと思った。