Sunday, December 4, 2011

あなたはキリストの体にケチをつけるのか

日曜日に教会に行くのに電車に乗った。

頭の中でこんなささやきを聞く。

「ほぉ~たいしたもんだね。以前は違う目的、違う欲求のために同じ電車に乗ってたのにね。」

たしかに・・・

イエス様に愛されていることに気づく前、自分の目的、自分の欲求、すべて自分のために行動し生活していた。当時の数々の罪がわきあがり自分を襲う。あぁ、私はクリスチャンっていってるけど、ホントは罪深いことを沢山してきて、ぜんぜん聖くない。教会なんかで神様を礼拝する資格なんかホントはないんだ・・・

頭の中でべつの声がした。

「イエスキリストはすべての罪をぬぐう完全な生贄です。あなたはキリストの体にケチをつけるのか。」

ハッとした。

あぁ主よ。赦してください。あなたの体は私の全ての罪を拭う完全な生贄です。赦された罪を思い返して自分を責めた私が間違っていました。あなたの完全な赦しを受け取ります。

キリストの十字架によって聖められていることに感謝し泣いた。

Thursday, December 1, 2011

今やっている仕事には意味があるんだ

保育に心があったはずなのに、なんで今の仕事してるんだろ・・・ あぁ私はいったいなにやってるんだろう・・・ 朝の通勤電車の中でそんなことを考えていた。

ふと、聖書の話が頭の中に飛び込んできた。イエスキリストは最初の弟子を選ばれたとき、二人の漁師にこう言った。「人を獲る漁師にしてあげよう」。

まてよ・・・

教会を建てる大工にしようとも、聖書を教える教師にしようともおっしゃらなかった。漁師という"前職のキャリア"を用いて、神の国の為に用いられた。魚をとるために、船や道具を調達したり管理したり、天候や計画も立てたりする。その能力を神様の御用の為に生かされたんだ。。。

嬉しかった。

今の自分の目にはわからないけど、今やっているキャリアは、神様の国の為に必要なことなんだ。意味のあることなんだということに気づいたとき、嬉しくて涙があふれた。

『イエスは彼らに言われた。「わたしについて来なさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう。」 』 新約聖書マタイ4:19

Tuesday, November 29, 2011

誕生日

誕生日の友人にメッセージを贈ったところ、素敵なお返事が友人から届く。

「なんか忙しくてバタバタしてて、自分でも忘れそうになっている誕生日。
覚えてくれている人がいることがすごく嬉しいです。
神様は私のことを忘れたことがないんだよね。
そのことに気がつかせてくれてありがとう。」


私はあまり誕生日会とかしたり、お祝いするのは苦手な方なのだけど、
これからはもう少し積極的にお祝いのメッセージおくってみようかな。

Wednesday, November 2, 2011

スタバのコーヒー


朝スタバのコーヒーが飲めることが嬉しくて涙でそうになった。なんて贅沢なんだ!神様は日本での生活を祝福してくださってます!

アメリカでの極貧時代、贅沢しか知らなかった私は、スタバのコーヒーが飲めないことが悲しくて悔しくてよく泣いていた。スタバのコーヒーが飲めるほどに神様は経済力を立て直し、今まで以上に祝福を注いでくださっています。

Friday, September 23, 2011

神様はかならず矢印をつけている

JCFN関東集会のイベントの道案内係りになった。駅から会場までのサインボードをつくる。

だれもいないオフィスで夜な夜なこっそりパワーポイントで作成する。駅に到着した人を想像しながら、あそこと、あそこに、右の矢印、左の矢印、なんて、いろいろと思い巡らす。わかりにくいところや、紛らわしいところは、説明も加えて工夫した。矢印の色や大きさはどうしようなど考えていたところ・・・

神様はどんな気持ちでおられるのだろう。私を天国へ連れて行ってくださるまでの道のりに、迷わないようにどんだけたくさんのいろんな矢印を作ってくださっているに違いない。神様はいじわるな方ではないから、自分の性格や状況も全部分かったうえで最適な矢印を必ずどこかにつけてくださっているはずだ。

調子いいときは、調子に乗りすぎないように、目立つところにわかりやすく。つらいときは、下しか見てないから、下のほうに。聖書のことばによる確信、導き、励まし、知人の救いが与えられたり、導きがあったり、就職、昇給、などなど。

ありとあらゆる方法で、私をいつも励ましてくださっている神様に気づき、ひとり深夜のオフィスで号泣した。

Sunday, July 3, 2011

わたしを一番礼拝できるところに、自分の身をおきなさい

日本の教会のしきたりや習慣になかなか慣れず、体のどこかで慣れようと一生懸命頑張っていた。ビーチサンダルで育った人が頑張って下駄をはいて教会に通うようなことをしているうちに疲れてしまったみたい。

横浜SG(JCFNのバイブルスタディ)の学びで、教会のイメージを絵に描くことになった。

机と机に座った人が無機質に並んだ絵を描いた。そんな自分に自分が驚いた。他の人の絵には幸せそうな人が手を繋いで地球の周りを囲んでいたりハートやハトが飛んでいる・・・ 私の絵には十字架さえもない・・・

これはヤバイ・・・

ある日、新宿にある別の教会に行った。賛美が流れると同時に涙ぐむ。

神様が私にこうおっしゃった。
「わたしを一番礼拝できるところに、自分の身をおきなさい」

涙が滝のように流れた。

あぁ、ここにいようって思った。

Monday, June 13, 2011

小さなこころのケア

両親や家族、友達、家やコミュニティを失った子どものこころをおもうと胸が締め付けられるクリスチャンの人。その小さな心のケアのために、夏休みの5日間を神様へ捧げませんか?クラッシュジャパンのオペレーションセイフは子どものこころのトラウマケアプログラムです。

5日間のプログラムを東北の教会で行います。複数のキャンプを同時平行で行う予定なので、トレーニングを受けたボランティアが必要になります。

■トレーニング開催日(どれか一日でOK、9時スタート):
6月21日~25日 青梅 グレイスクリスチャンフェローシップ
7月18日~21日 日立
8月1日~5日 青梅 グレイスクリスチャンフェローシップ

■キャンプ開催日(5日間):
7月26日~30日、8月2日~6日、8月9日~13日、8月16日~20日、8月23日~27日

■キャンプ場所: 那須/福島、仙台、日立、遠野、一関

■関連情報リンク:
オペレーションセイフのプログラム → クリック
オペレーションセイフトレーニングの案内 → クリック
オペレーションセイフトレーニングの申込 → クリック
クラッシュジャパンについて → クリック

■その他
被災地ボランティアでの感染症対策 → クリック
東日本大震災感染症情報センター → クリック
日本検疫衛生協会 → クリック


Whoever has a heart of Jesus Christ and cares the heart of little ones who lost parents, family, friends, home and community, please join and give your 5 days summer vacation tot he Lord. OperationSAFE is a children's trauma care VBS program.

This 5 days program will be held at churches in Tohoku. All volunteers require one day training in advance.

■One Day Training (Starting at 9am):
June 21~25 Ome Grace Christian Fellowship
July 18~21 Hitachi
August 1~5 Ome Grace Christian Fellowship

■Dates (5 days):
July 26~30, August 2~6, August 9~13, August 16~20, August 23~27

■Locations: Nasu/Fukushima, Sendai, Hitachi, Tono, Ichinoseki

■Information:
About OperationSAFE Program → Click
OperationSAFE Training Announcement → Click
OperationSAFE Training Registration Form → Click
About CRASH Japan → Click

Sunday, June 5, 2011

自分の思いではなく、主の導きがハッキリしてくることが大事

帰国後、家の近くの横浜の教会に通いだしてもうすぐ6ヶ月になる。

なかなか教会に対してコミットする確信が与えられず悩んでいる
とクリスチャンの友人に相談する。

彼女の教会では、しばらく教会に来ていたひとがある日突然こなくなり、そのことを教会側はみんなで心配するが、なぜこなくなったのか原因を確認することもできない、といった悩みがあるそうだ。

彼女のアドバイスを受け、
横浜の教会の牧師に、教会にコミットする確信が得られず悩んでいると正直に伝えた。
すぐに牧師から「祈りましょう!」と、こころよい返事が返ってきた。

アメリカからの友人が帰国したので、彼女をつれて新宿にある共通の友人の教会に行った。
そして、その日、彼女は救われた。
暗闇の中にいて動けなくなってしまったことに気づいた彼女は、
暗闇に差す光であるイエス様を信じることを決心した。ハレルヤ~

彼女の救いがきっかけとなり、スランプ状態の私の心にも神の光が差した。
神様は、私のコンディションとは関係なく、その場にいる者を神の計画のために用いられた。
大切なのはその場にいることと、神様に聞き従うこと。

さらに、自分が見えていることと神様が見ていることは違うことを学ぶ。
神様が望んでいることが自分の人生の中でなされるように願った。

これらの出来事を横浜の教会の牧師に報告し、
救われたばかりの友人をフォローしに新宿の教会にしばらく通うことを伝えた。

すると牧師からすぐに返事が届いた。

その教会、その教会で、主がその教会を用いている目的があるので、自分が思っていたり、考えていたりする目的と違うこともあり、調整することが難しいのはよく理解できます。いろいろ試すことによって、自分の思いではなく、主の導きがハッキリしてくることが大事なことだと思います。また時間があるとき、どちらの教会の礼拝後でも、分かち合う時間があったら、連絡してください。

自分と神様の関係を認めてくれていて、大切にしてくれて、励ましてくれたのがすごくうれしかった。

Tuesday, May 17, 2011

パパ!!

勤務先のCEOがアメリカ本社から来日した。

50代半ばのイスラエル人で、「オレは人の話は聞かないんだ」とグイグイ意志を通す強気で頑固な彼は、エネルギーと自信に満ち溢れていた。92歳になる彼のご両親はお二人ともイスラエル在住で、彼らを訪ねる奥さんと娘のためにイスラエル行きの航空チケットを食事の合間に手配したりとまめなところもあったりする。アイフォンでだれかにスピーカーフォンで電話をすると・・・・

「アバ!!」 電話口の向こうから息子さんがヘブル語で「パパ!!」と応えた。

神の子イエスキリストは父なる神をアバと呼んだ。それと同様に、信仰をもって、私たちも父なる神様をパパと呼びなさいと聖書は教えている。CEOの息子さんみたいに「パパ」って神様にそっと小さな声で言ってみた。なんて親しい身近な関係なのだろう。なんとも言えない気持ちで目頭が熱くなった。

ちなみに、「ゆり=URI」はイスラエルでポピュラーな男性の名前でヘブル語で「God is my light/神は私の光」という語源だと教えてもらった。紀元前700年前半、苦難と絶望的な状態が続く中で神様はイスラエルの民に預言者イザヤを通して言った。「起きよ。光を放て。あなたの光が来て、主の栄光があなたの上に輝いているからだ。」(イザヤ60:1) URIの名前が多いことから、どんなに辛い状況でも神を信じる力によって立ち上がり続けている民族の歴史を垣間見た。

彼らと同じ神を信じているのだから今おかれている困難も乗り越えられるんだ、私にはパパがついているんだって思った。
 

Wednesday, April 27, 2011

お金の落し物

今日は給料日。昼間ATMにお金をおろしにいったら、ATM機の上にお札2万円がおきっぱなしになっていた。すぐに立ち去るおじさんに声をかけるが「ボクのじゃないんですよ。はじめからありました。」とのこと。早速、ATM脇にあった電話を掛けた。

銀行側と話し状況を説明すると、ATM内にあるグレーの「連絡箱」にお金を入れるよう指示を受ける(はじめて連絡箱の存在に気づく。なんて地味な箱なんだw)。もし遺失者が見つからなかったら警察に届けるので、届け出用に拾得者の名前と連絡先を教えてほしいとのこと。

名前と連絡先を伝えるときに心の中で
「ほぉ~ 持ち主がみつからなかったら、このお金はもらえるのか?」と考えた。

最初は善意で届け出たのにね・・・

一瞬のスキで、持ち主が見つからなければいいなんて他人の不幸を願った自分がいた。
自分の心の醜さに気づく。

善意でしたことに名前をつけるとこんな誘惑があるんだね。

『あなたは、施しをするとき、右の手のしていることを左の手に知られないようにしなさい。』
聖書のことば(マタイ6:3)

Monday, March 21, 2011

311から10日たった今日学んだこと

311から10日がたった。ただただ戸惑うばかりでほとんど無力な生活をしていた。生活のリズムが壊れ、何をしたらよいのかわからず、ただニュースにかじりつき、思いにふけってばかりいた。ボランティアに励む人々もいれば、食料品を買いあさる人々、ガソリンスタンドにできる列、人々は思い思いに祈っている。ひきこもりモードを一時解除して、ハーベストタイムミニストリー再臨待望聖会に足を運んでみた。テーマは日本の覚醒、ユダヤ人の救い、メシアの再臨。講師はノアム・ヘンドレン師(イスラエル聖書大学教授)と中川健一先生。とても重く内容の濃い話で消化というより整理をする時間がたくさん必要だ。でも、地震で混乱気味の頭がすこし落ち着いてきたような気がする。

最後に中川健一先生が涙を何度もこらえながら話していたことを聞いて心が熱くなった。そのときのメッセージを走り書きだけどノートをとったのでここにメモしておきます。

東日本大震災を通して学ぶ3つの重要なこと

①人間の無力さ
自然災害の前での人間の無力さ。高度技術に対する過信、人間の傲慢。高い代価を払って学んだ。

②死の現実
メディアは亡くなられた人たちの姿を決して映さない。メディアの人々は多くの死の中で正気を保ちながら必死に取材している。今までどおりに生きて良いわけが無い。再び死を忘れないように、日本共通の遺産としてこれからずっと私たちによみがえってくるものである。東日本大震災はあなた/私に起こっていてもおかしくなかった。大切なのは、自分がなぜ生きているのか、そのことを驚くことがレッスンなのです。さまざまなデマが飛び交っています。現代の預言者にまどわされないでください。新聞の記事から聖書の預言を逆読みするようなおろかなことはしてはいけない。この震災による被害以上の大艱難時代の苦しみが自分の愛する人に起こってはいけない。艱難は必ず来るのです。

③世界はこのことを通して何を見ているのか?
生きていくためには希望が必要だというメッセージを発信している。〇〇が足りない、△△が足りないと不足不足の情報が飛び交っている。当面の必要が与えられるように。そして、心の問題だ。人は希望が無ければ生きていけない。これほど日本が世界の人から祈られている瞬間はいまだかつてなかった。日本の霊的覚醒のためにいま日本は世界中から祈られている。私は日本人を誇りに思う。日本の評価を高めるためにも、真の希望はイエスキリストを信じることにあることを神に願おうではないか。

このことに深く同意し主の御前に頭を深くさげ祈った。
 

Tuesday, March 1, 2011

ウソの満足感

最近気づいたこと。おもいっきり飲んで遊んだり、たばこを吸っていたのは、現実を忘れたいからだったんだと思う。酔ってるときは嫌なことを忘れられるけど現実は変わらない。一時的に忘れる行為を満足感とはき違えていた。

神は完全なお方であり真実の満たしを与えることができる唯一のお方だ。ウソの満足感を追い求めることがいかに的はずれなことであるかにきづいた、そんな一日だった。

「ジーザスの愛のスピリットでハイになる方がずっといい。
おまえもキレないハイとみことばのマンチーズを体験するぜ。」
 

Tuesday, February 22, 2011

Good Luck?

三菱東京UFJ銀行のTVコマーシャルで
阿部寛が新人社員役の戸田恵梨香に言った。

「グッドラック!」

・・・ なんて曖昧な言葉なんだ

考えてみたらクリスチャンになってからまったく使わなくなったことに気づく。
イエスキリストを信じる信仰によって与えられる創造主神とのつながり。
全能の神がついているから運にまかせるような言葉を使う意味が無くなってしまった。

神さまは求める者には良いものを与えてくださる。

『あなたがたは、悪い者ではあっても、自分の子どもには良い物を与えることを知っているのです。とすれば、なおのこと、天におられるあなたがたの父が、どうして、求める者たちに良いものを下さらないことがありましょう。』 聖書のことば(マタイ7:11)
 

Thursday, February 17, 2011

祈らねば・・・

熱いクリスチャンの男が横浜スモールグループへやってきた。鍋をかこんで歓迎会と思いきや、横浜のための祈り会に。

「横浜は変わります。神さまが横浜を変えます。」

彼の熱い信仰に心が洗われた思いがした。
私は地域のために祈ってなかった。真剣に祈らなければいけない。

龍馬伝終わったねぇ~ なんて感動している場合ではなかった。

日本は変わる。神様が日本を変える。その歴史的な一場面に遭遇しているのだから。
 

Thursday, February 3, 2011

待ち合わせ

駅で待ち合わせをした。

すぐ近くで同じように待ち合わせしていた人が、
じつは同じ友達をまっていたことが後でわかった。

イエス様のことも同じだなって思った。
紹介してくれる人がいないとつながることができない。
すぐ隣にいるのに。
 

一緒に住んでみないとわからないこと

夜中にお母さんの部屋から咳が聞こえてきた。
しばらくの間咳き込んで苦しそうだった。

次の日の朝、「昨夜ずいぶん咳してたねぇ」と言ったら
「あぁ だいじょうぶよ」と気丈な母。

アメリカからたまに電話したときも「だいじょうぶよ」と母はいつも言っていた。

だいじょうぶ じゃないじゃん。

一緒に住んでみないとわからないことっていっぱいある。
 

Wednesday, February 2, 2011

会社のトップにイエス様

10年ぶりの日本社会復帰。それもアメリカでクリスチャンになって帰国したので、クリスチャンとしてはじめての日本での社会人生活。いままではビーチサンダルにTシャツ&半ズボンで仕事してたのに、今は毎朝スーツでパンプスはいて朝7時の電車にのって通勤している。ある意味このトランスフォーメーションはすごい。

昔は、顧客⇔商品⇔企業 というふうにしか見えてなかったけど、
今は、顧客⇔商品⇔企業 そして その上には神さまがおられることに気づかされる。そんなふうに神さまの目線を考え始めるようになった。さらに、上司、社長、その上には イエス様がいることも新発見だ。

すべての主権はイエスにある。

そのイエスが私についておられる。なんて特別で感謝なことなんだ!
   

Tuesday, February 1, 2011

クビになるかと思った

「クビだ・・・ 終わった・・・」 その場を去りたい気持ちで一杯だった。

本社から副社長が来日した時に通訳をたのまれ会議に参加するが、まったく役にたたなかった。日本語もチンプンカンプン、英語もチンプンカンプン。通訳もできずにただただうつむいていた。

最終日の夜、ディナーを副社長と上司の3人で食べに行った。

「由里はまだまだ足りないところがあるけど、性格なんだよね。由里を雇ってるのはその性格にあるんだよね。そう思わないか?」と上司が切り出した。

恐る恐る副社長の様子をうかがうと、副社長もそう思うとうなずいた。まぁこの場しのぎだろうと思って、「いやぁ最後の晩餐だと思ってました」と言ったら、副社長は驚いた様子で今度新しく担当になる仕事の話をしてくれた。

ザ・あわれみ

能力主義のアメリカ企業なのに・・・ 性格を評価してくれるなんてありえない。

神さまは私をあわれんでくださった。
  

Wednesday, January 19, 2011

どうしたらもっと良くなると思う?

不思議な導きがあり、昨年12月からとある会社で契約社員として働かせてもらっています。アメリカで働いている日本語カスタマーサービスの評価査定をテレビ会議ですることになった。

どこが良いとか悪いとかじゃなくて、オペレーターに敬意を払うようあらかじめ指示を受ける。オペレーターを囲んで、本人がお客さんと話したときの電話の録音をみんなで聞いた後、オペレーターに質問をした。

「この電話についてどう思う?どうしたらもっと良くなると思う?」

オペレーターさんは自分なりにこうした方がもっとよくなるなど意見を述べたあと、周囲のものが向上するための専門的なアドバイスをしたり役立つ資料を渡したりした。周囲の雰囲気もとてもポジティブで、本人はかなり励まされていた。

なんて建設的なんだ!私の知っている評価査定は、一方的にここが良いとか悪いからこうしようとかっていうので、上から目線だったけど、こういうやり方ってすごくいいなって思った。今ある場所からどうやって向上させるか、そこをみんなで話し合い助け合う。

「神の国の社員として、あなたの働きぶりはどう思う?どうしたらもっと良くなると思う?」とイエス・キリストに聞かれているような気がした。
 

Thursday, January 13, 2011

電話したいのよ

新大久保にあるBSFという英語のバイブルスタディに通うことになった。BSFにはディスカッショングループというのがあって、同年代(らしい?)の仲間といっしょに学びのシェアリングをする。

グループにはリーダーが一人いて、週一回電話をかけてきて、学びでわからないことはないか、お祈りのリクエストはないかをきいてくる。心では全員に電話するなんて気の毒だなぁと思いながら、新しくアサインされたディスカッションリーダーに電話番号を渡たしながら、「週一の電話ですよね」って言ったら、真剣な表情で真っ直ぐ目を見て「あなたに電話したいのよ。クラスでは時間が限られてるから、電話でいろいろ近況を教えて欲しいの。もっと具体的にあなたのことを祈りたいの。」

彼女の真剣な態度に心を打たれた。